リモートワークへの取組みにつきまして

2024/06/06

コロナ状況下では業務運用に様々な変化がありました。

テレワーク・リモートワークの浸透というのも1つの大きな働き方の変化でしたが、
弊社では現在も引き続きリモートワークの推進に取り組んでいます。

<リモートワークの状況>

現状の弊社稼働プロジェクトにおけるリモートワーク状況を説明致します。

まずリモート形態を以下の4通りに分類します。

■①フルリモート
基本的に出社はせずにプロジェクト運営を行っている。
2~3カ月に1度程度の出社頻度はフルリモートに分類する。

■②リモート(月1~2出社)
月に1回~2回の出社を目処にプロジェクト運営を行っている。
1回~2回の出社はメンバー間のコミュニケーション円滑化を目的とする。

■③リモート(週1~2出社)
週に1回~2回の出社を目処にプロジェクト運営を行っている。
リモート併用の業務形態。

■④基本出社
基本的にはリモート作業なしでプロジェクト運営を行っている。
週1程度のリモート作業は基本出社に分類する。

※稼働プロジェクトの中には、5カ月間は②のリモート作業で、1カ月間はシステム試験対応のため④の出社作業、
という形態のプロジェクトがありますので、こちらは③リモート(週1~2出社)と分類します。

2024年6月1日時点のリモートワーク状況は以下の通りとなります。





現状では①~③のリモート率100%で運用できています。


<稼働時間の状況>

参考までにリモートワーク下における稼働時間平均(2023年度実績)は以下の通りとなります。




WEBシステム開発チーム系は安定して平均150h前後の稼働となりますが、制御開発系チームは平均160h前後の稼働となっています。

また、管理職務のマネージャーは平均170h前後の稼働となっています。

通常メンバーに関しては概ね時間外労働なしでの運用で安定していますが、マネージャーは時間外労働が発生する傾向にあります。


<離職率>

リモートワーク運用を開始して4年程度となりますが、直近4年間の離職率は約5%となります。




今後の展開ですが、世間のリモートワークに対する認識が大きく後退しない限りは、
引き続きリモートワーク中心でプロジェクトを運営したいと考えています。


株式会社ウィングエッジ 管理部